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ごあいさつ

株式会社テクノビジョンは年号が平成に改まった年に、社団法人食品流通システム協会(故稲山嘉寛会長)事務局長であった中川昌彦と主任研究員丹羽裕子が中心となり、当該協会に関係していた方々と共に平成元年(1989年)11月15日に設立いたしました。

設立当初から業種・業態を選ばないコンサルタントを生業とし、地方自治体の卸売市場整備基本構想等の策定や食品流通システムの構築を行う傍ら、森ビル創業者が自ら学長として開校したアーク都市塾でマッキントッシュを使った講座を開講し、当時デザイナーが紙と鉛筆、糊と鋏で行っていた表現をマッキントッシュで実践するデジタルバウハウスの構築を行いました。


弊社の起源である社団法人食品流通システム協会時代の1986年に、北京で開催した日本食品綜合技術展覧会(名誉会長は故稲山嘉寛氏)の事務局長を務めた事により、日本経済界及び中国政府との人脈を構築、また、同時期に農林水産省の委託事業として大規模拠点市場整備基本構想策定事業(これにより神田市場を大田市場に移転)を同協会が受託、その取り纏めの事務局責任者として門外漢を相手にしない卸売市場業界との信頼関係を築くことが出来ました。当時農林水産省が主導した食品流通業界のニューメディア導入に向けた取り組みへの参入企業の取り纏め等々、異業種を繋ぐノウハウを蓄積して参りました。

1986年アメリカのメディアコングロマリットVIACOM傘下のMTVが放送事業のグローバル化に伴いMTV Europeとしてヨーロッパに進出、弊社が日本企業への販売代理を受託し、その後数年間隔でMTVアジア、MTVラテンアメリカ、MTVブラジルへと販売地域・チャンネルを拡大、多くの日本企業向けに広告枠、イベント・番組スポンサーシップを企画・提案し実現いたしました。

2003年MTVがMTV International Marketing Partnerships(MTV IMP)を設立、弊社は販売代理より業務提携に移行した。

2006年VIACOMがMTV IMPからVIACOM Brand Solutions Japan(VBSJ)に社名を変更、弊社は業務指導と営業支援を行い、2010年に協力関係を終了しました。

2007年医療が抱える様々な問題を低減出来る「マザーズ・キッス・システム」の認知・訴求プロジェクトに参画し「マザーズ・キッス・ファウンデーション」をシンガポールに設立、2008年にはMTVの協力を得ながら世界規模のマーケティング活動を実施しました


2009年元MTVの仲間達が設立したNoise Associates(シンガポール)とパートナーシップを組みクライアントに対してアーティストとのリレーションを構築する事業を開始、CM制作やイベントの企画実施等のトータルコーディネートを行っています。9月よりF1を主宰しているバーニ・エクレストン氏が会長を務めるFOMとUniversal Musicの両者がJVで立ち上げたAll The Worldとnoiseと共に提携、F1グランプリと併設するエンターティメント・コンサートF1Rocksの販売を行っています。

ソーシャルメディアを取り入れた様々なプロジェクトの立ち上げも推進いたしており、今後もジャンルに囚われずにチャレンジをいたす所存でおります。
              

株式会社テクノビジョン
代表取締役(前)
中 川 昌 彦


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